市勢《いわき市》
■位置・地勢
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【面積の比較】 東京23区の約2倍 |
いわき市は、東北地方の最南端に位置しています。 市の広さは、1,231kuと日本一の市域面積を有しています。 地形は、西側には標高500〜700mの阿武隈山地がつらなり、東側は太平洋に面しています。市域は、約70%を山林が占め、流域の多くを市域とする夏井川、鮫川、藤原川の3水系を中心とした河川が市域を潤しています。また「いわき七浜」と言われる海岸線は、約60kmにおよび、磯浜と砂浜とが繰り返し続く美しい景観を誇っています。 いわき市は、”鳴砂”も聞けます。塩屋崎灯台南側にある豊間海岸の駐車場前の砂浜で、かかとに体重をかけ、足を引きずりながら歩いてみてください。 |
■気象
いわき市は、小名浜沖を流れる黒潮の影響を受けて、年間を通じて気温の格差も少なく、平均温度が約14℃と冬も温暖で、過ごしやすい地域となっています。日照時間は年間2,100時間以上と日本でも有数であり、降水量は全国平均より少ない1,400mmで、降雪もわからずに見られる程度です。
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■交通体制
いわき市の交通網は、鉄道はJR常磐線と、JR磐越東線が市域を貫通しています。道路は常磐自動車道路をはじめとして、平成9年10月に全線開通した磐越自動車道や国道6号線、国道49号などにより骨格が形成されています。さらに、常磐自動車道の延伸、国道6号常磐バイパス等の整備が促進されています。港湾関連では、物流の拠点となる重要港湾小名浜をはじめとして、地方港湾3港を擁しています。加えて、福島空港との連携により、陸・海・空の総合的、広域的な交通体系が整備されています。 今後は、首都圏と東北圏との接点、新潟などの日本海側との交流拠点、諸外国との交流拠点としての役割が期待されています。 |
※撫順市:友好都市 タウンズビル市:国際姉妹都市 岩城町:親子都市 延岡市:兄弟都市 |