市勢《いわき市》


位置・地勢

新潟 217.1km
東京 215.2km
名古屋 581.2km
大阪 771.6km
広島 1110.0km
松島 1193.3km
博多 1391.7km
延岡 1579.1km

【面積の比較】
 東京23区の約2倍
 いわき市は、東北地方の最南端に位置しています。
 市の広さは、1,231kuと日本一の市域面積を有しています。
 地形は、西側には標高500〜700mの阿武隈山地がつらなり、東側は太平洋に面しています。市域は、約70%を山林が占め、流域の多くを市域とする夏井川、鮫川、藤原川の3水系を中心とした河川が市域を潤しています。また「いわき七浜」と言われる海岸線は、約60kmにおよび、磯浜と砂浜とが繰り返し続く美しい景観を誇っています。
 いわき市は、”鳴砂”も聞けます。塩屋崎灯台南側にある豊間海岸の駐車場前の砂浜で、かかとに体重をかけ、足を引きずりながら歩いてみてください。


■気象 

 いわき市は、小名浜沖を流れる黒潮の影響を受けて、年間を通じて気温の格差も少なく、平均温度が約14℃と冬も温暖で、過ごしやすい地域となっています。日照時間は年間2,100時間以上と日本でも有数であり、降水量は全国平均より少ない1,400mmで、降雪もわからずに見られる程度です。

◎いわき市の最高、最低値
        (1910年〜1995年)
 〈資料:福島地方気象台小名浜測候象〉
項     目 数  値
最  高  気  温 37.3℃
最  低  気  温 -10.7℃
1日の最大降水量 227.2mm
最  深  積  雪 28cm


■交通体制

 いわき市の交通網は、鉄道はJR常磐線と、JR磐越東線が市域を貫通しています。道路は常磐自動車道路をはじめとして、平成9年10月に全線開通した磐越自動車道や国道6号線、国道49号などにより骨格が形成されています。さらに、常磐自動車道の延伸、国道6号常磐バイパス等の整備が促進されています。港湾関連では、物流の拠点となる重要港湾小名浜をはじめとして、地方港湾3港を擁しています。加えて、福島空港との連携により、陸・海・空の総合的、広域的な交通体系が整備されています。
 今後は、首都圏と東北圏との接点、新潟などの日本海側との交流拠点、諸外国との交流拠点としての役割が期待されています。

※撫順市:友好都市
 タウンズビル市:国際姉妹都市
 岩城町:親子都市
 延岡市:兄弟都市